2013年7月3日水曜日

7月2日「私も撮れる!憧れ写真」開催しました

ここ最近、ますます身近になってきた一眼レフカメラ。
出産を機に、手にするママ&パパも多いようです。
しかし買ったのはいいけれど、
もっぱらオートモードに頼りっきりという方も。。。




そこで、せっかくならば色んな機能を知って、
子どもの「今」を素敵に切り取ってみたいという要望にお応えし、
毎回企画している人気講座です。



今年の講師はBABY PHOTO ATELIERの花田朋子さん。

七五三やご家庭での出張写真、
また出産の始まりから終わりまでを撮影する「バースフォト」なども
されているママ・カメラマンです。
 

当日は、9組のママとこどもが参加されました。
花田さんのお話にそって、
ママたちは持参したカメラを片手に、
わが子をモデルとして試し撮りをしていきます。


特筆すべきは、花田さん特製テキスト!
基本的なカメラの仕組みや、シャッタースピードや絞りの効果、
構図の変化による印象の違いなど、
写真入りでわかりやすくまとめてくださっていました。
これならおうちに帰ってからも、復習できそう。


参加者に持ってきてもらった「こんな風にとってみたい!」という
写真の撮影方法やテクニックも丁寧に教えてもらいました。


こどもに近寄ったり、目線を下げたり、
部屋が散らかっている場合は、まわりをぼかして撮影したり(笑)。

 
 

こどもとずっと一緒にいるママたちにとって、
カメラはいつでも気軽に遊べる玩具なのかも。
イメージ通りに撮影できたら喜びや満足感もひとしおですしね。


続いて
「挑むイメージ~アートになった写真」と題し、
元北九州市立美術館学芸員の大久保京さんによるプチトーク。


紀元前からピンホールカメラがあったというお話や、
写真技術の誕生、そして写真をアート作品に使用した例などを
ご紹介いただきました。

中には近くで見られるものとして、
福岡市美術館にあるアンディ・ウォーホルや
やなぎみわの作品なども(9月いっぱい閉館ですが…)。

写真をもとに平面、立体、デジタルと表現の可能性が
無限に広がっていくようです。

さて、次回がいよいよママート最終回。
大人のおえかき、ご期待ください!