2013年6月29日土曜日
6.25 「生花でつくる不思議の森」開催しました
フラワーアーティストの横山さちこさんをお招きして、
森に見立てたジオラマ風のアレンジメントを作る講座を開催しました。
会場は子ども服店のcache-cacheさんの2階。
雑誌に出てくるフランスの子ども部屋のような、
お洒落なインテリアと色彩があふれる素敵な空間です。
横山さんは、現在東京を中心に
雑誌の撮影用や、個人のオーダー用のお花を作られたりしています。
ぎゅぎゅっと植物の生命力が凝縮された、濃厚な花の世界観。
作業に入る前に、これまでのお仕事を一部写真で紹介していただきました。
今回は個性的なお花たちに、
それぞれ恐竜のミニチュアフィギアも配られ、
ママたちは試行錯誤しながらそれぞれの「森」を作っていきます。
同じ花材ながら、活ける場所によって違った印象に。
恐竜、登ってる!
こちらのママも真剣そのもの。
「面白すぎます!」とのご感想。
お花が大好きという幼稚園児のお嬢さんも
ママと参加し、その感性を発揮してくれました。
大人たちが悩む中、ぱぱっと最初に仕上げましたよ。
続いて、第二部は「アジアに咲く 花とアート」と題して、
福岡アジア美術館の蒲池昌江さんがプチトーク。
お花に関係するあじび所蔵の作品から3作品を選んで、
それぞれ本物の植物の画像とともにお話くださいました。
インド更紗の『生命の樹』がもつ壮大な歴史的背景、
父の死をテーマにしたタイのアーティストの作品、
バリ島のアーティスト・モコのユーモアあふれる作品ー。
植物がそれぞれの土地の風習に深く結びつき、時には
何かの象徴として表現されたりもしているんですね。
背景を知ると、見方も変わってなかなか面白い。
次回はママのための一眼レフ講座。
お楽しみに!