毎年恒例の「おいでよ!絵本ミュージアム2017」。
もうお出かけしましたか?
今年は『すてきな3にんぐみ』 、
『ぐるんぱのようちえん』、『いないいないばあ』、
『がまくんとかえるくん』、『11ぴきのねこ』など、
昔から読み続けられた名作が目白押し!
こちら、受付から会場へと向かうトンネル。
おやくそくもこちらに。
「がまくんとかえるくん」コーナーは、繊細な原画展示のほか
奥にお手紙が書けるコーナーも設置されていました。
「すてきな3にんぐみ」は入ってからのお楽しみ…
画像はあえてアップしません。
絵本をよむスペースが各コーナーに設置され、
また気軽に参加できるワークショップコーナーもあり
親子でゆっくりと楽しめそうでした。
そして、出口をでたら…
同じチケットで、アジア美術館の
コレクション展を見られるのです!!
入らないと、これはもったいな~い
アジア美術館のコレクション展は、
子ども用のパズルコーナーやぬりえコーナーなどもあって
子連れウェルカムです。
さらに、展示室内、どこでもどの作品も写真撮影OK!
現在は小企画展として、
夏休みこども企画「虫めがねで見てみよう!
ちっちゃいもん、こまかいもん」が開催中。
虫眼鏡でアジア各国の細かすぎる世界を
覗いてみる展覧会です。
たとえば、こちら。
「サムルー夫人の邸宅」(作者不詳)。
19世紀前半のインドの絵画ですが、
つるりと象牙に、水彩画で描かれています。
どれだけ小さいか、展示室で確認してください!
こちらは韓国の作家、ハム・ジンの「みつめあう」。
ユーモアと皮肉を込めて、わずか3センチの隙間に
人間社会を長々~と表現しています。
ここでは、大人は腰を痛めないようにご注意を。
子どもの目の高さにしてあるので、
腰を曲げて見ていると、終盤にはああ…涙
ラストには福岡のアーティスト、角孝政さんの作品も!
せひ、この機会に、普段あまり見ることのないアジアの美術に触れてみてくださいね。
福岡アジア美術館には、
授乳室(ソファ、畳、シンクあり)のほか、
子ども用トイレ、男女トイレにおむつ替え台、
無料のベビーカー貸出もあります。
コインロッカーも100円が戻る方式。
アジア風のカフェやショップもありますよ。
「おいでよ絵本ミュージアム2017」
~8月20日(日)
10:00~18:00(入場は17時半まで)
「虫めがねで見てみよう!ちっちゃいもん、こまかいもん」
~8月29日(火)
10:00~20:00(入場は19時半まで)
福岡アジア美術館
博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7・8F