2014年2月6日木曜日
「FROM HAND TO HAND 手から手へ展」開催中!
現在、福岡市総合図書館と大橋にある絵本と図鑑の親子ライブラリー
「biblio kids,biblio baby and biblio labo」で開催されている展覧会の紹介です。
今回、私は市立図書館の方へ行きました。
「3.11後の世界から私たちの未来を考える」をテーマに、
国内外の絵本作家たちがそれぞれ1枚の絵や手紙を寄せています。
その出品作家数は、なんと110名!
降矢奈々、長谷川義史、あべ弘士、荒井良二、飯野和好、酒井駒子、
スズキコージ、どいかや、内田鱗太郎など、人気作家をはじめ、
イタリアやスロバキア、オランダなどヨーロッパの絵本作家の作品も
展示されています。
その表現や視点も様々で、津波や原子力発電事故の悲惨さや復興の厳しさ、
子ども達に託した未来など、絵を通していろんな思いがめぐります。
美術館ではないので、ふらっと本を借りにきたついでに
気軽に子どもと立ち寄れるのも魅力です。
(廊下のガラスケースのほかに、1階ギャラリーでも開催中です)
お子さんのお気に入りの作家の作品であれば、
絵をじっくり見るよいチャンスになるかも。
また、図書館のこどもコーナーでは、参加作家の絵本がピックアップされていましたよ。
詳しくは福岡市総合図書館HPへ
会期:図書館 2月23日 観覧無料
絵本と図鑑の親子ライブラリー2月22日 観覧無料