2012年1月26日木曜日

魅せられて、インド。 日本のアーティスト/コレクターの眼




「久しぶりにおっもしろい展覧会を見た!」
というのが率直な感想です。

会場はあらゆるインド・インド・インド!が溢れています。
でも単なる「インド」展と思うなかれ!

日本におけるインドのイメージがどういう
風にして作られたかを、インドに着想を得たアーティストや
一般のコレクターのコレクションによって知る、
これまでにない実験的な試みなのです。

古そうな仏像があると思えば、横尾忠則の
どでかい絵画あり、インドの紙袋コレクターの
紙袋あり(こんなコレクションもあるんだ!)、
無数のガネーシャ(ゾウの姿をした神)コレクションあり、
美しい刺繍の布あり、謎のドハデなボリウッドコーナーあり、
バービー人形あり(メンズ人形の名はインドでもやはりKEN!)、
心がほっこりするような素朴な絵画あり…

むせかえりそうな、インドのイメージが会場に溢れています。
これらほとんどが一般の方が所有するコレクション。
なかなか普段目にできないものばかりです。
あじび、よく集めたな~

残念ながら、下のこどもが2度もぐずったので最後はさっと流して退散。
上の子は、「まだ見たいよ~」と不満げでした。
なんだか元気がでた展覧会。
またじっくり見に行こうっと。

*インド展チケットでアジアギャラリーが
無料で見られます。
子ども大喜びの「キラキラチカチカ☆光のアート」も
ぜひ!

3月11日まで
会場 福岡アジア美術館

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