
平日の夕方、二児を連れて行ってきました!
午後4時をまわっていたからか、
お客さんは思ったよりも少なめ。
ベビーカーも楽々押して回りましたよ。
さて、福岡では2,3年毎に開催されているような
印象の浮世絵展。
「また~?北斎も写楽も見あきたわ」と思うなかれっ!
この展覧会の大きな特徴は、
あまり見ることのできない資料が
多いということでしょう。
浮世絵完成にはいくつもの工程がありますが、
版木や画稿(デッサンのようなもの)、
それをもとに描いた版下絵など、
それぞれプロのワザが
じっくりと鑑賞できる展示の工夫がgood!
また「摺物」(すりもの)と呼ばれる、
個人がプライベートで依頼した作品などは
まあ、贅沢で凝ったつくりです。
今回の作品は、わりと目線が高い位置に
展示してありました(大勢が一度に見られるための
美術館側の配慮なのです)。
ですから、子どもたちは若干見にくいかもしれません。
しかし、江戸の暮らしと今の暮らしの共通点など
見つけながらみたりすると、子どもも興味がわくようですよ。
(お花見の浮世絵などもあります!)
5月8日まで
福岡市美術館