ママート新春第一弾は久留米市の
石橋美術館で開催されている
「10のとびら 絵からひろがる世界」展のご紹介です。
石橋美術館といえば、
ブリジストンの創始者・石橋正二郎が集めた
名だたる日本近代美術の数々を見ることができる
美術館として知られています(あの雪舟もあり)。
見覚えのあるあの絵、この絵のまさにオンパレード!
さて、その日本屈指のコレクションを誇る
美術館で開催中の展覧会、
とくに美術初心者の方に
オススメなんです。
10の部屋を「肖像・自画像」「画材」「抽象」
といった10のテーマに分け、とてもわかりやすい
パネル(子どもも想定しているのか、漢字も少ない)
とともに作品がずらり展示してあります。
その中で、各部屋1点ピックアップし、
Q&A方式で作品に描かれている
ものについてや、制作のエピソードまで紹介されていて、
「へ~」と、鑑賞の参考になります。
興味深かったのが「模写」の部屋。
模写は資料的な扱いをされることが
多いのですが、まあ、こうも西洋名画の
模写が集まると「ここはどこ?」と
なんだか不思議な気持ちに・・・
中には石橋正二郎から
「西洋名画を手元に置きたい」という依頼を受けて
描かれたものもあったりと、個人コレクターならではの
作品もあります。
ファミリーツアーなども計画されていますので
ぜひドライブがてら、久留米まで足をのばしては
いかがでしょうか?
☆ママにうれしい設備
ベビーカーの貸し出し(2台)
ベビーベッドのあるトイレあり(別館)
再入場可(当日に限る)
周辺は広い庭園となっていて、お散歩できます
石橋美術館
~3.13まで くわしくはこちら