2009年7月29日水曜日

「国宝 阿修羅展」レポ

先日の大雨で
九博に隣接する駐車場が
一部利用できなくなった模様。

よって西鉄電車を乗り継ぎ,
大宰府に向かいました。

福岡駅を9時に出発する特急に乗り、
二日市で乗り換えて大宰府駅まで。

参道を抜け、宝物殿の前をとおって
なが~いエスカレーター+動く歩道の
トンネルをぬけ、博物館の玄関についた
時は9時40分。

10分ほど入場制限で待った後、
ようやく入られました。

おお、阿修羅像の周りには人・人・人。

こどもを抱っこして、
「お顔はいくつ?」「手は何本?」
などとお話ししながら見てみる。

ほかの八部衆の頭部や装飾が
変化に富むので、こどもは
興味を持ちながらみている様子。

全体として、
展示資料の数は少なめですが、
彫刻はさすが
見ごたえがありました。

次に1階の「あじっぱ」(無料・写真撮影可)で
中国のコマを回したり、
韓国のお面などをかぶったりして
遊んでいたら1時間が過ぎていました。
(写真右は「あじっぱ」のタイのブース)

帰り道の参道で、梅ケ枝餅を買って
軒先でいただくのもいつものお約束。
(このとき、「焼きたてをビニールに包まずにください」
とお願いし、外側パリッパリの、
ここでしか味わえないものをいただくのがお気に入り)
「阿修羅展メモ」
・平日朝一番のりよりも、二番手(10時過ぎ)くらいの方が
待たずにさっと入場できていたようです。
午後になるにつれて、入場者も増えていたようです。
(日によって違うと思いますが)
・私が行ったときは、
ベビーカーはすべて入場口付近で
預けるようになっており、みなさん
抱っこされて入場していました。
・会場は写真・ビデオ撮影禁止です。
・会期中は当日券のみ販売されています。
チケットを事前に買っていた方(ローソンチケット等)が、
入口のチケット売り場に並ばずにすみます。
・「あじっぱ」では、インドネシアの影絵遊びや
中国の龍(胴体がトンネルになっている)、
たいこ、お面などは幼児も楽しめるようです。

・同チケットで常設展示室も見られます。

興福寺創建1300年記念
国宝 阿修羅展
2009年7月14日~9月27日
九州国立博物館