2013年6月2日日曜日

梅雨でもアート!「マリー・アントワネット物語展」リポート


この素敵なシャンデリアのある風景‐

どこだか分かります?
なんと福岡県立美術館の展示室の1コーナーなんです!

6月23日まで開催中の「マリー・アントワネット物語展」に子ども二人を
連れて行ってきました。

平日の16時過ぎだったからか、お客さんの頭で何も見えないという
ことはなく、わりとゆっくりじっくり楽しめました。

フランス王妃マリー・アントワネットの生涯を絵画や版画、
愛蔵品などでたどる構成です。

展示作品もバラエティに富んでおり
マリーの「糸まき」「時計」など、
普段と違う優美な雰囲気に子どももうっとり。

そして、会場の中には撮影OKの部屋があるのです!

絵画資料などをもとに再制作したドレスのコーナーで、
なんと、なんと、帆船がのっかっているカツラを
かぶることができるではありませんか!


(写真は復元したドレス。他にもあります!)

恥ずかしがる子どもに「こんな機会は2度とない!」と
説き伏せ、
シャンデリアの前で写真を撮ってみました。
ぶっ。おもしろすぎ…

手先が器用でしられたルイ16世お手製のナイフ、
悲しい運命を招く「首飾り事件」の首飾りの複製など
「ベルばら」を読んだ私には、「おお!これがっ!!」と
感慨深いものがありました。
(ちなみに他のお客さんも「これ、ベルばらであったよね!」と
言われていました)

もちろん「ベルばら」を知らなくても
マリーの生き様や当時の風俗に触れることができる
展覧会です。
会期後半は平日でも混雑が予想されます。
平日夕方、ねらい目です。

ちなみに下の子がぐずる、上の子は「まだ見る」と
いうので、3度も再入場した私でした。

会場 福岡県立美術館
会期 開催中~6月23日まで 月曜休館 10:00~18:00(入場17:30まで)
*無料ベビーカーあり
*授乳室あり(カギがかかっています。使用する際は受付まで)
*4階には図書室があり、ぬいぐるみや絵本もあります