2013年4月4日木曜日

「きものビューティー」展リポート!



今週末までとなった福岡市博物館の「きものビューティー」展。
やっと本日行くことができました(遅れてすみませんっ!)。

ボストン美術館所蔵の17領の着物のほか、全国各地から
集められた江戸~昭和までの着物がずら~~っと展示されていました。

豪華絢爛な刺繍がほどこされた武家の打掛や、
大正ロマン漂う着物、小粋な銘仙など着物好きには
たまりません!

着物のほかに、かんざしや着物を着た女性の風俗をうつした浮世絵、
高畠華宵の大正モダンな女性が描かれた作品など、着物をめぐる
表現の変遷もうかがえます。

また着物をめしたお客さんも多かったのが印象的。
平日午前中だったので、ゆっくり見られましたし、
みなさん色々会話を楽しまれていましたので、
子連れでも気兼ねなく見られました。

また、1階には子どもたちが無料で体験できたり
遊べるスペースがリニューアルオープンしていました。


アジアの民族衣装が着られる変身コーナーでは、大きな幕で
背景まで変えられる(市場、湖など)凝りようでした。

大人版もあり、アジアの花嫁衣装など豪華なドレスもありましたよ。
そのほか、楽器やおもちゃなど、自由に手にとれますので
お散歩ついでに寄るのもいいですね。
ラボ風に白衣を着た係の方も親切で、
丁寧に説明してくださいましたよ。

「きものビューティー」
4月7日まで
福岡市博物館
*授乳室あります