閉幕間近のご紹介で
申し訳ございません!!
1月9日(月・祝)まで
イムズの三菱地所アルティアムで
開催中の展覧会です。
宮島達男は日本の現代美術界を
代表する一人として世界各地で
活躍しています。
宮島達男といえば、
発光ダイオードを用いた
デジタル・カウンターの作品が
有名ですよね。
1999年のベネチア・ビエンナーレで
発表した「メガ・デス」。
光の閉ざされた部屋の壁一面に無数のデジタルカウンターが
浮かび上がり、ある場所を誰かが踏み込んだら
真っ暗になって、再びカウンターが点滅し始める
といった大規模な作品。
広島・長崎の原爆や20世紀の戦争に
なぞらえたもので、話題となりました。
私も見に行った時に、真っ暗になるポイントを
探して歩きまわったのを覚えています。
(結局真っ暗状態を見られませんでしたが…)
本展は、その宮島がデジタルカウンターの作品を
発表するまでの道のりを写真や資料で紹介したものです。
80年代のパフォーマンスなど、
貴重なものもあって、見ごたえありましたよ。
現代美術ファンの方はぜひ!
三菱地所アルティアム
1月9日まで
一般400円