2011年2月2日水曜日

市美まつり

おススメの展覧会を3本ご紹介します。


すべて福岡市美術館で開催中、
しかも常設展示観覧料(一般200円)で
すべて見られるというのだから、コストパフォーマンス高っ!

まさに「市美まつり」、真っ最中です。



『藍染の美ー筒描(つつがき)』(開催中~3.27:会場1階古美術展示室)
サブタイトルが「愛のように深い、藍」。
情熱的ですな~

今回紹介されているものは、
婚礼や出産、祭礼といった晴れの舞台に
発注された布団や夜着、風呂敷などで、
伝統的なおめでたい柄が特徴です。

型染とちがって、一点一点手書きの味わいがあり、
鶴亀などの表情も素朴で愛らしい。

いろんな願いや思いが込められた作品たち、
見ているだけでなんだかハッピーな気持ちになれました。


しかも!
この筒描展は途中展示替えがあり、
次回3月1日~3月27日の第3期も
同じチケットを持参すれば見られるというのも嬉しいですね。
*現在の展示(第2期)は2月27日までです。


続いて
「大浦こころ展 やわらかな圧力」(開催中~3.27)。






これは福岡で現在活躍している作家の
新作を紹介するシリーズで、今回は画家の大浦こころさん。


繊細ながら大胆、
溶け入りそうで、こちらに迫ってくるようで・・・

躍動感ある大迫力の展示は、
画家の息づかいも感じられました。

ぜひこの不思議な感覚に包まれてみてください!



そして最後は

「油彩画の修復」(開催中~3.27:会場:2階常設展示室)。
これもれっきとした展覧会なのです。
(写真上は展示室のリーフレットより)



絵画(油彩画)の修復の過程をつぶさに追った
展示は珍しく、入念な調査を経て
修復され、再び展示室に飾られることに
なる絵の「裏舞台」を写真パネルで
垣間見ることができます。


修復といっても、時代や担当者によって
その考え方が違っており、
「修復とはなんぞや?」
「作品を保存するということは?」などを
考えさせられる展示でもありました。
子どもが急に泣きだし、仕方なく退散。
会期中、もう一度じっくり見に行く予定です。




どれも
「日本初公開!」とか「大〇〇展」といったような
ハデさはありませんが、
見ごたえある展覧会です。
ゆ~っくり、お子さんとご堪能ください!



あ、キッズコーナーのぬいぐるみも
季節ものに変わっていましたよ~





福岡市美術館 3,27まで