昨日で終わってしまいましたが、
北九州市一帯でアーティストと地元企業や
商店などがコラボした作品展が開催されていました。
このどハデな方は、
きむらとしろうじんじんさん。
移動式の窯で
参加者は自分で茶碗を焼くことができ、
さらにその場で野点を楽しむことができます。
公園で遊んでいた子どもも
寄ってくる寄ってくる。
それにしても、目立つっ!
大人気のイベントのため
お茶碗制作にはありつけず(限定35個)、
お抹茶だけいただきました。
香りのよいお抹茶でほっ
続いて門司赤煉瓦プレイスへ移動。
サッポロビールの旧醸造所で
赤レンガ造りの巨大な建物です。
内部にも作品の展示がされていました。
ここでは
久保田弘成さんの
「和歌と大橋梅雨景色/大漁船回転まつり」の
パフォーマンスを見ました。
久保田さんは車などをぐるんぐるん回してみせる
ダイナミックなアーティスト。
この日も巨大な漁船(本物)が、
演歌の爆音とともに回る回る!
黙々と操る久保田さんの背中に
男のロマンと哀愁が漂います。
理屈抜きで楽しめました。
作品は市内様々な場所に拡散しており
全部を見ることはできませんでしたが
美術館の中ではなく、
街の中でみるアートも
いつもと見え方が変わっておもしろい
ものですよ。
「街じゅうアートin北九州2010
産芸ものがたり・後編」
9月18日~10月31日
主催 創を考える会・北九州