2010年11月1日月曜日

「街じゅうアート in 北九州2010」



昨日で終わってしまいましたが、
北九州市一帯でアーティストと地元企業や
商店などがコラボした作品展が開催されていました。


このどハデな方は、
きむらとしろうじんじんさん。

移動式の窯で
参加者は自分で茶碗を焼くことができ、
さらにその場で野点を楽しむことができます。
公園で遊んでいた子どもも
寄ってくる寄ってくる。





それにしても、目立つっ!

大人気のイベントのため
お茶碗制作にはありつけず(限定35個)、
お抹茶だけいただきました。





香りのよいお抹茶でほっ

続いて門司赤煉瓦プレイスへ移動。
サッポロビールの旧醸造所で
赤レンガ造りの巨大な建物です。
内部にも作品の展示がされていました。

ここでは
久保田弘成さんの
「和歌と大橋梅雨景色/大漁船回転まつり」の
パフォーマンスを見ました。





久保田さんは車などをぐるんぐるん回してみせる
ダイナミックなアーティスト。

この日も巨大な漁船(本物)が、
演歌の爆音とともに回る回る!
黙々と操る久保田さんの背中に
男のロマンと哀愁が漂います。
理屈抜きで楽しめました。


作品は市内様々な場所に拡散しており
全部を見ることはできませんでしたが
美術館の中ではなく、
街の中でみるアートも
いつもと見え方が変わっておもしろい
ものですよ。

「街じゅうアートin北九州2010
産芸ものがたり・後編」
9月18日~10月31日

主催 創を考える会・北九州