2010年3月30日火曜日

「BEPPU PROJECT 2010」レポート







昨年、別府市内各所で作品展示が
おこなわれた国際美術展「混浴温泉世界」の
紹介をしましたが、この3月にも小規模ながら
街中でアート作品が展開されていました。
(写真:昔の長屋1軒が展示会場の一つとなっています)


8組のアーティストが地元の人たちと
交流しながら制作していった作品などが
別府の商店街のスペースを中心に
展示してあります。




こどもたちが竹細工で遊べるスペースも。





これはクーポン型チケット「BP」。
6BPで500円なのですが、
各展示場所で使えたり、なんと公共温泉や
カフェなどでも使えるのです!

残ったBPでしっかりカフェ「TAKEYA」の
名物カレーパンとやせうまの「おやつセット」をいただきました(3BP)。




今回のみどころは、
旧ストリップ劇場をなんと市民劇場や展示スペースへと
リノベーションする過程をそのまま見せた
建築設計事務所「みかんぐみ」の展示。


写真は中央ステージ。
奥は山本高之の映像作品。

当時の雰囲気をなるべく残し、
最小限の手を入れ、しかも市民から
アイデアも募るという斬新な企画です。

今回はストリップ劇場のステージからステージ裏の
出演者控室、照明室などを見てまわれました。

2012年には再び大規模な国際展
「混浴温泉世界」が開催予定だそうです。

アートと観光(うみたまご、ハーモニーランド、高崎山、
サファリランド、温泉、グルメなど)を組み合わせて、
家族で別府をまるごと
楽しむのもオススメですよ~


BEPPU PROJECT2010
アート・ダンス・建築・まち

会期 3月6日~22日
会場 別府市中心市街各地