遠いですが、東京の展覧会を
ひとつご紹介します。
ドイツの女性現代美術家、
レベッカ・ホルンの日本初個展です。
数々のパフォーマンスで注目を浴びたレベッカ。
展覧会の前半は羽や角、
動物のモチーフや「生/性」を
テーマとした機械仕掛けの動く立体作品の展示で、
それらは繊細にしてどこかユーモラス。
広い空間にゆったりと展示しているから
1点1点、じっくり向き合えます。
(子どもが触りたくなる作品だらけですが・・・)
後半はパフォーマンスの記録から
長編映画といった映像作品を
映画館のように巨大スクリーンで
じっくり鑑賞できます。
劇中に立体作品が登場したり、
有名な俳優さんもでてきたりと
見所満載で、
レベッカの詩的でスリリングな
世界観がダイレクトに伝わってきます。
(ちなみに、すべての映像を見ようと思えば、
7時間くらいかかりますが。)
ついついのめり込んでしまい、
帰りの飛行機に乗り遅れた私。
時間に余裕を持って行ってください!
緊張感あふれる空間、新鮮でした。
帰省の際など、お勧めですよ~
レベッカ・ホルン展
静かな叛乱 鴉と鯨の対話
会場 東京都現代美術館
会期 10月31日~2月14日
10:00~18:00(入館は17:30まで)