2009年7月4日土曜日

おでかけアート講座レポ

今日は福岡アジア美術館で
子連れ美術館ツアーを開催しました。

ツアー参加者は10組で、
半数がパパも一緒。

そして、ほとんどの方が
子どもと一緒に展示室に入るのが
初めてだったのです。


はじめに、アジカフェで
「子連れ美術館攻略法」と題して
8つのコツをお伝えし、続いて
アジアギャラリー入り口で
ゲストの福岡アジア美術館学芸員
ラワンチャイクン寿子から
ママパパ向けに美術館の特色などを
お話いただきました。


いざ、展示室へ!

近現代コーナーで
あじびのコレクションの特色や
展示室内に置かれたパズル・
ぬりえコーナーを紹介いただいた
あとは、子どもと作品を
鑑賞するノウハウについてお話し、
いくつかの作品を前にして
実践してみました。


そのあと、参加者は
各自で親子鑑賞に挑戦。


子どもの興味や関心、想像力を
引き出しつつ、ママやパパにも
アジアの近現代美術に親しんで
もらいました。


ツアーの締めくくりは
子連れ利用の観点からの
施設めぐり。

知っていると使いやすい
プチ情報をお伝えしつつ・・・

ちょうど、交流スタジオでは
カンボジアのアーティストが
滞在制作している場面に遭遇!
ラッキーでしたね。


福岡アジア美術館は
子連れに配慮した工夫が随所にあり、
親子デビューには最適だと思います。


親子の遊びの場として、
ママの気分転換の場として、
子どもとのコミュニケーションの場として、
家族でデートする気分で、
それぞれの美術館利用法を探してみてください。


(前記事のナゾの写真は、
コレクション展「人形の夢」に展示している
ベトナムの水上人形劇用のお土産人形です。)